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イベントレポート '24/10月開催 とことんDevOps勉強会「DevOpsに関連するツールとその概要を淡々と読み上げる会」

今回のとことんDevOps勉強会は「DevOpsに関連するツールとその概要を淡々と読み上げる会」と題して、日本仮想化技術の田中が、DevOpsツールについて紹介しました。

DevOpsと聞くとたくさんのツールが挙げられます。興味があってもどこから手をつけていいのか、どんなツールがあるのか悩みやすいところです。

今回の勉強会では、1歩引いた視点でDevOpsツールについて俯瞰してみることをテーマに開催しました。知っているツールや始めて知ったツールはどれくらいあったでしょうか。

勉強会に参加できなかった方にもぜひ見て頂きたいと思い、Youtubeでアーカイブ配信をしています。是非ご覧ください。当日参加できなかった方も、これを機会にとことんDevOps勉強会に興味を持っていただければと思います。また、当日いただいたQ&Aに関してもこちらのブログでまとめていますので、ぜひご覧ください。

セミナー動画

youtu.be

発表資料

speakerdeck.com

Q&A まとめ

紹介したツールはすべて連携しやすいものか

質問

いろいろなツールがありますが、どのツールも連携させやすいものなのでしょうか?

回答

はい、どのツールもほとんどがAPIやOpenID Connect(OIDC)、Webhookなどの仕組みが提供されているものがほとんどです。 システム間の連携はしやすいと考えています。 ツール間の連携などについては後日ブログネタとして公開する予定ですので、公開までお待ちください。

OSSをオンプレで運用するコストメリットはあるか?

質問

できるだけコストを抑えていくとすると、OSSをオンプレで、ということになるでしょうか。その際にお勧めの主要なツールはありますか?

回答

無料で使えるOSSツールだけの費用を見るとコストダウンになるように見えますが、見えないコストをどう考えるかによってコストを抑えら得るかどうかは難しいとことです。 OSSでSaaSサービスと同等レベルの要求レベルを満たそうとすると相応のコストが発生すると思いますので、要求レベルを落として最悪ログの連携が一時的に遅れても許容できるなどの許容が必要かもしれません。

DevOpsツールの使い始め方について

質問

数が多くて、どこから手をつけていいか分からないのですが、どのあたりから始めるのがお勧めですか?

回答

GitHub Actionsなどを使ってCIでテストやアプリコードのビルド、Dockerコンテナをレジストリに登録するなどを実際に作って自動化してみるとよいです。 そこから、発展的にCDなどを追加してデプロイの自動化を進めてみてください。

おわりに

DevOpsのツールを俯瞰してみる機会はあまりないので、非常にいい機会になったのではないでしょうか。のめり込んでしまうと現在位置がわからなくなってしまいやすいので、たまに俯瞰してみてはいかがでしょうか。

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